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加速する「適材適所」の最適化。 いまこそ採用プロセスの見直しを

 2020年開催のオリンピック招致が東京に決定しました。
一部ではマイナス要因が議論されているものの、オリンピックによる経済効果と経済特需がもたらす未来への期待感は高まっています。さらに、この数ヶ月でサブプライム以前の求人数にまで回復した求人数の倍増が「売り手」の圧倒的な優位性を決定づけています。あたかも「リーマンショックなど無かったこと」のようなリセット感を体感している方も多いのではないでしょうか。

 長く続いてきた「買い手市場」から圧倒的な「売り手市場」へ。
この逆転現象が意味するものは「適材適所」の最適化にほかなりません。
2008年以降続いてきた需給バランスの歪みが適正に補正され、能力のある人材のリプレイスメント、リファンドが活発化しています。

 「能力のある人材が、本来あるべき場所に還っていく」。
ここ数ヶ月、この動向はますます顕著になってきました。

 人材獲得において「war for talent」の熾烈化は避けられません。
容赦のない争奪戦は加速する一方で近い将来、チームごとの移籍という引き抜きなども容易に想定されます。優秀な人材を魅了するオポチュニティを与え続けられない硬直化した組織からは人材が流出するのは必須。

 事実、優秀な人材へのスカウトが集中しており、併願は当たり前の状況です。当然、内定のスピード化は人材獲得の勝敗を左右します。
これまで2~3ヶ月かけてきた採用プロセスの見直しは急務といえます。
さらに既存社員の流出を防ぐケアと成長戦略を担う人材の獲得の両輪を同時に回していく。このような「適材適所」の再構築化が採用担当者様に求められる最重要責務であることは間違いありません。

 とはいえ、採用企業様におかれましては「厳選し、吟味して」優秀な人材を採用したいという意向に変わりないかと思います。その際に私どもエージェントは御社にとっての一助たりえると自負しております。

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代表取締役
阪部 哲也

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